岡崎警察署生活安全課の方、岡崎市役所防犯交通安全課の方を招いて、体験型防犯教室を行いました。子どもたちは、不審者から自分の身を守るための3種類の体験をしました。1つ目は、不審者から逃げる練習です。不審者は20メートル離れれば追いかけてこないことが多いそうで、20メートルを全力で走りました。しかし、ランドセルを背負ったまま走るのは思いのほか大変で、走りにくかったら、ランドセルを置いて逃げるよう教わりました。2つ目は、防犯ブザーを鳴らす練習です。不審者から逃げながら防犯ブザーを鳴らすのは、これまた難しく、うまく鳴らせない子もいました。普段から鳴らす練習をするよう教わりました。3つ目は、大声を出す練習です。防犯ブザーを持っていないときは自分で声を出して助けを求めるしかありません。子どもたちは、85デシベル以上の大きな声を出すことができました。毎日の挨拶を大きな声ですると、いざという時も大きな声が出せるようになると教わりました。これらのスキルは、災害時などでも役に立つかもしれません。教えてくださった警察や市役所の方、ありがとうございました。