保護者の方で社会福祉士の方の災害ボランティア体験のお話を全校児童で聴く機会がありました。1月1日に起こった能登半島地震の際、愛知県4人、岐阜県4人のチームで石川県珠洲市にボランティアに出かけたそうです。珠洲市は、山や田んぼのある風景がどことなく常磐東学区に似ているなと感じたそうです。しかし、地面の陥没や道路のひび割れ、家屋の倒壊など地震の被害はとても大きなものでした。その方は、おもに福祉の分野でボランティアを行ったそうです。災害はいつどこで起こるかわかりません。もし、災害に直面したら、「大丈夫、一人じゃない、落ち着いて行動しよう」「周りの大人の人の言うことを聴こう」と子どもたちに語り掛けてくれました。また、「困ったときはお互い様と言うけれど、普段から地域の方とよい関係を作っておくことも大事だよ。地域の方に自分からあいさつをしよう」と教えてくれました。朝の20分ぐらいの時間でしたが、とても貴重な時間であったと思います。ありがとうございました。