1215 森の健康診断

 寒さが厳しく、小雨が降る中、今日は5年生が森の健康診断に行ってきました。健康な森というのは、太陽の光が地面に届き、木が大きく育つ森のことです。木がたくさん生えていることは、実は良いことではなく、森の健康にとっては適切な本数というのがあります。大きな木が育たなければしっかりとした根が育たず、森の土が流れてしまい、雨が降った時には土砂災害の危険が高まります。山に囲まれている豊富学区にとっては、森の健康は他人事とは言えない問題です。

 今日5年生は、林業に詳しい方々から教えていただいたり、間伐体験をしたりしながら、豊富学区の抱える林業の問題について考えを深めることができたことでしょう。

 また、5年生からぜひ話を聞いてみてください。