4時間目の体育、6年生。

 姿勢を正して説明を聞いています。あたりま えのことが、あたりまえに自然にできています。

 感心して遠くから見ていると、「では、起立!」の号令。全員が立ち上がりました。と、すかさず、大きな声で「やりなおし、座って!」と先生。

 あたりまえのことがあたりまえにできること。そこには、折に触れて、子供の姿をその場で評価し、些細なことでも「それをよしとしない」先生の姿がありました。