「一枚の 紅葉かつ散る 静かさよ (高浜虚子)」

日に日に秋の深まりを感じる今日この頃です。

南中の運動場の南で力強く枝を広げるシンボルツリー「大けやき」も紅葉を始めています。

1枚目の写真は今週月曜日(10/24)に校舎3階から撮影したものです。

2枚目の写真は本日水曜日(10/26)に運動場から撮影したものです。

撮影場所は異なりますが、たった2日で赤い葉の部分が少しずつ増えてきていることに気づきます。

また、「大けやき」は、朝日の当たる東側の葉から紅葉を始めることにも今年、気づきました。

この「大けやき」を毎日眺めていると、自然や生命のリズムを感じます。心が落ち着きます。静かなエネルギーが宿ってきます。

南中生のみんな、自然や季節の変化を感じたり味わったりする時間を短時間でいいので1日1回、意図的に作ってみてはどうですか!

「枯れ枝に 鳥のとまりけり 秋の暮れ (松尾芭蕉)」