第2回学級づくりサークル 開催 2011.9.9(金) 梅園小にて

 小学校では学芸会を、中学校では文化祭・合唱コンクールを目前に控え、第2回学級づくりサークルでも、劇指導の基礎・合唱指導の基本を皆で学ぶ機会を設けました。

 今回の劇指導には北野小学校 太田田佳子先生、葵中学校 奥脇弓子先生、合唱指導には西三河教育事務所 長坂麻奈美先生、矢作中学校 福田忠大先生の4名を講師に招き、学ぶ機会としました。

◎ 参加者からの感想

・DVDで過去の作品を鑑賞させてもらうことで、学芸会のイメージが湧き、とてもよかった。(劇)

・台詞の出し方や、舞台でのポジショニングなど具体的に指導していただき、参考になった。(劇)

・合唱指導の仕方を含め、クラス作りや声のかけ方など、即実践できる内容でよかった。(合唱)

・学級会を利用しながら先生と生徒が一緒になって合唱に取り組んだことは素晴らしい。(合唱)

 縄はありませんが、

    縄跳びをしてみてください。

 簡単にできているようで、実は飛べていない先生がたくさんいました。縄が地面に着くイメージをしっかり持つことで、現実感が生まれます。劇の中でもリアリティを表現できると、劇が良くなります。

 

 学級への声のかけ方を

      工夫してみてください。

 担任が音楽の授業をしないので、初めて合唱曲を聞いた時に、どんな一言を発するかによって、生徒たちの取り組みに変化があります。小さな声、大きすぎる声など様々ですが、肯定的に捉えて声をかけることが大事です。決して否定的な言葉で終わらないことが、基礎中の基礎です。

 また、本会の冒頭では、『岡崎の心』醸成の実践例として、六ッ美北部小学校 村山先生の実践報告がなされました。

 徳川家康の遺訓を基に、6年生の子どもたちが自分の生活の仕方を考えるという授業でした。「おのれを責めて人を責むるな」という部分に共感を得た子どもが多かったようです。皆さんの学級でも授業をしてみませんか。