ノーベル化学賞を受賞した吉野彰博士によるサイエンスセミナーが、市内小中学校の児童及び生徒を対象にオンラインで開催され、本校も１年生が参加しました。
　吉野彰博士は、充電池として使われるリチウムイオン電池を開発し、２０１９年にノーベル化学賞を受賞しました。吉野博士からは、はじめにノーベル賞のメダルを見せていただきました。そして、パソコンやスマホなどに必須の充電池の開発により、モバイルＩＴ社会への貢献に大きく貢献したことに加えて、近年は電気自動車にもリチウムイオン電池が大きな役割を果たしていること。また、次代のモデルとなるべきサスティナブル社会にも無くてはならぬ技術となっていることが大きく評価され、受賞となったことなど、詳しくお話しをいただきました。
　最後に、吉野博士からは、「創造と挑戦！まず、自分で考えることが大事です。そして、新しいことに挑戦してください。」と、生徒たちにメッセージをいただきました。