11月17日(水) 情報モラル特別授業・小牧市ICT視察
携帯電話やインターネットの普及によって、スマートフォンやタブレット型パソコンは、生徒にとっても最も身近なインターネット端末となっています。情報を得たり発信したり、コミュニケーションを取ったりするにも大変便利な道具であり、生活や学習の中で利用する機会も増えました。しかし、便利な反面、オンラインの特性を十分に理解できていないために、意図せずトラブルや事件に巻き込まれたり、人を傷付けてしまったりする危険性があります。
今日は、岡崎市視聴覚ライブラリー(岡崎市教育委員会)から講師として近藤雄一氏をお招きし、3年生の各クラスで「情報モラル特別授業」を実施しました。
「便利さ」の裏側にある「落とし穴」について丁寧に教えていただき、あらためて、危険性を十分に理解したうえで、情報端末を扱っていくことの大切さを学ぶことができました。
特徴 | 便利さ | 落とし穴 |
遠隔性 | 遠くの多数の人とつながれる | 悪意のある人ともつながる |
拡散性 | 一度に大量に発信できる | 発信したら回収は不可能 |
加工性 | 簡単・高度に加工できる | 悪意のある改変や二次利用されやすい |
即時性 | リアルタイムにやり取りできる | 常にやり取りを意識させられる |
また、今日は、小牧市の中学校から4名、小牧市教育委員会から3名、岡崎市教育委員会から2名の、計9名の先生方が福岡中学校にみえて、授業でipadをはじめとしたICTを活用した授業の様子を参観していただきました。
登録日: 2021年11月17日 /
更新日: 2021年11月17日