携帯電話やインターネットの普及によって、スマートフォンやタブレット型パソコンは、生徒にとっても最も身近なインターネット端末となっています。情報を得たり発信したり、コミュニケーションを取ったりするにも大変便利な道具であり、生活や学習の中で利用する機会も増えました。しかし、便利な反面、オンラインの特性を十分に理解できていないために、意図せずトラブルや事件に巻き込まれたり、人を傷付けてしまったりする危険性があります。
 今日は、岡崎市視聴覚ライブラリー(岡崎市教育委員会)から講師として近藤雄一氏をお招きし、3年生の各クラスで「情報モラル特別授業」を実施しました。
 「便利さ」の裏側にある「落とし穴」について丁寧に教えていただき、あらためて、危険性を十分に理解したうえで、情報端末を扱っていくことの大切さを学ぶことができました。

特徴 便利さ 落とし穴
 遠隔性   遠くの多数の人とつながれる   悪意のある人ともつながる 
 拡散性   一度に大量に発信できる   発信したら回収は不可能 
 加工性   簡単・高度に加工できる   悪意のある改変や二次利用されやすい 
 即時性   リアルタイムにやり取りできる   常にやり取りを意識させられる 

 また、今日は、小牧市の中学校から4名、小牧市教育委員会から3名、岡崎市教育委員会から2名の、計9名の先生方が福岡中学校にみえて、授業でipadをはじめとしたICTを活用した授業の様子を参観していただきました。