学校保健委員会を6時間目に開催しました。今年度のテーマは、「メディアの利用と健康」です。
 スマートフォンの利用やオンラインゲームにのめり込んでしまい、生活が乱れてしまったり、体調を崩してしまったりして、学校の保健室を訪れる生徒がいます。依存性の高いメディアの利用には、その危険性を知った上で、自分自身をコントロールしていく自律心が不可欠です。
 学校保健委員会では、はじめに生活保健委員会から、福中生のスマホやゲームの利用の実態について、アンケート結果の報告がありました。
 続いて、お招きした磯村毅先生(藤田医科大学客員教授・予防医療研究所代表・スマホ依存防止学会代表・日本動機付け面接学会代表理事)からは、SNSや動画アプリの視聴による健康被害や、スマホやオンラインゲームが私たちの脳に与える影響、依存等について教えていただきました。「依存症」に陥ってしまう前に、メディアとの適切な距離感を自ら意識できるようになりたいものです。
 さて、今日は期末テストの範囲発表で、これからテスト週間に入ります。福中生は「自律の心」をもって、今日からしばらくスマートフォンやゲームからしばらく距離を置き、学習に集中できるでしょうか。