指導法の工夫にはどのようなものがありますか
場面に分けて工夫を示します。
① 資料提示
範読,読み聞かせ,語り(資料を配布しない),紙芝居,絵,スライド,手紙,年表,映像,録音テープ,実物や写真・効果音の併用
② 導入
ねらいとする道徳的価値にかかわる生活経験の想起,子供の日記・作文,新聞記事,資料にかかわる実物や写真,アンケートの調査結果,心のノート
③ 展開前段
コの字型など座席隊形の工夫,名前札,吹き出しプリントや学習シート,役割演技や演技を助けるお面などの補助具,ペープサートの活用,心のバロメーター(ものさし),ポイントとなる語句を押さえるカード,座席表を活用した意図的指名
④ 展開後段
板書を振り返りながらの問いかけ,心のノートの活用,新しい発見への称賛
⑤ 終末
教師の説話,格言・詩の紹介,ゲストティーチャーの話,ねらいにかかわりのある人からの手紙,インタビューのビデオ,歌,黙考,心のノートの活用
⑥ 評価
ノートやプリントの文章,発言や態度の観察,質問紙法によるアンケート,日記や生活記録,日常の行動観察
登録日: 2019年11月19日 /
更新日: 2019年11月20日