先日、本校では研究発表会が行われ、たくさんの先生方が皆さんの授業を見に来てくださいました。

先生方は、皆さんが一生懸命に考えている姿、自分の考えを友達に伝えている姿、友達の考えを聞いてさらに自分の考えを深めている姿を見て、とても感心されていました。そして、皆さんの学びに向かう姿を高く評価してくださいました。私は、皆さんのそんな姿を、とても誇らしく思いました。

 

では、皆さんの学びの姿の、どんなところがすばらしかったのでしょうか。

それは、先生に言われたことをするだけでなく、自分で考え、自分から動き、友達と学び合いながら、よりよい答えを見つけようとしていたことです。

すぐに答えが分からなくても、あきらめずに考える。自分とは違う考えに出会ったら、よく聞いてみる。そして、友達と一緒に、もっとよい方法を探してみる。

こうした姿は、皆さんが毎日の授業で少しずつ積み重ねてきたものです。研究発表会の日だけ、急にできるようになったわけではありません。皆さんの日々の努力が、たくさんの先生方に伝わったのです。

 

さて、これから皆さんの中には、キッズデイズ期間中に市球技大会に出場する人、合唱の発表会やブラスバンドの演奏会に臨む人がいると思います。

運動、音楽、芸術や文化の世界でも、大切なことは同じです。球技大会では、仲間と声を掛け合い、自分にできることを考え、チームのために行動する。合唱やブラスバンドでは、仲間の音や声をよく聴き、自分の役割を果たしながら、みんなで一つの演奏や歌をつくり上げる。

そこには、授業で皆さんが見せてくれた姿と重なるものがありますね。

自分で考えること。仲間と力を合わせること。そして、もっとよくなろうと努力すること。

私は、皆さんが授業で見せてくれたすばらしい力を、これからの運動や音楽、文化の活動でも発揮してくれることを期待しています。

もちろん、大切なことは結果だけではありません。目標に向かって努力すること、仲間と支え合うこと、そして、昨日の自分より少しでも成長することに、大きな価値があります。

全校のみなさん、研究発表会で見せてくれたすばらしい学びの姿を、今度はそれぞれの舞台で輝かせてください。

皆さんの活躍を、楽しみにしています。