みなさんは、自分の命がどれくらい大切なものか、考えたことがありますか。

そして、友達の命も、自分の命と同じくらい大切だと思っていますか。

今日は、「命を大切にすること」について、お話をします。

 

腰塚勇人(こしづか はやと)さんという方がいます。腰塚さんは、もともと中学校の体育の先生でした。

しかしあるとき、大きなケガをして、体が思うように動かなくなってしまいました。命は助かりましたが、これまで当たり前にできていたことができなくなり、とてもつらい思いをされました。

 

それでも腰塚さんは、あきらめず、一生懸命リハビリを続けました。そして、社会に復帰できるまで回復をしました。今では、全国各地で講演会を開き、たくさんの人に「命の大切さ」を伝えてくださっています。

 

腰塚さんは、「命を大切にするとは、どういうことか」を考え、次のような言葉を伝えています。それが、「5つの誓い」です。

・口は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう

・目は、人のよいところを見るために使おう

・耳は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう

・手足は、人を助けるために使おう

・心は、人の痛みがわかるために使おう

 

みなさんは、どうでしょう。

友達に、やさしい言葉をかけていますか。

友達のよいところを見つけていますか。

友達の話を、最後までしっかり聴いていますか。

 

もし、これと反対のことをしてしまったら、どうなるでしょう。きつい言葉で友達を傷つけたり、悪いところばかりを見たり、話を聞かなかったりすると、友達の心は悲しくなってしまいます。

心も、命のとても大切な一部です。

 

だから、みなさんにお願いがあります。

自分の命を大切にしてください。

そして、友達の命も、自分と同じように大切にしてください。

 

命を大切にするということは、けがをしないようにすることだけではありません。言葉や行動で、相手の心を大切にすることも、命を大切にすることです。

この矢作南小学校が、

「やさしい言葉があふれる学校」

「友達のよさを見つけられる学校」

「安心してすごせる学校」

そんなすてきな学校になるように、みんなで力を合わせていきましょう。