子供たちは日々の学校生活の中で、様々なことに挑戦し、成功や失敗を繰り返しながら成長していきます。

その過程においては、時に友達とのけんかやトラブルが起こることもあります。しかし、それらは決して無意味な出来事ではなく、人との関わり方を学び、自分自身を見つめ直す大切な機会でもあります。

一方で、近年は失敗に対して厳しい目が向けられ、子供同士の関係が一度の出来事で断たれてしまうような風潮も見受けられます。もちろん、人を傷つける行為や迷惑をかける行動については、しっかりと指導していく必要があります。しかし同時に、子供が過ちを犯したとき、それを振り返り、やり直す機会を与えることもまた、私たち大人の大切な役割ではないでしょうか。

 

子供たちは失敗を通して学び、相手の気持ちに気付き、よりよい関係を築く力を育てていきます。そのためには、周囲の大人が結果だけで判断するのではなく、過程に目を向け、温かく見守る姿勢が求められます。そして、互いに許し合い、支え合う経験こそが、子供たちの心の成長を大きく促すものとなります。

本校では、校訓「つとめてやむな」のもと、子供たち一人一人が安心して挑戦できる環境づくりに努めてまいります。保護者の皆様におかれましても、子供たちの成長の歩みを温かく見守り、ともに支えていただければ幸いです。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

◆校庭では「ヒトツバタゴ(通称:ナンジャモンジャ)」の花が満開です。雪が降り積もったかのように白く可憐な花を咲かせることから、清らかで私欲がないことを表す「清廉」が花言葉となっています。