本日、「すこやかタイム」の先行授業として養護教諭と担任とのTT形式で授業を行いました。研究授業を兼ねており、多くの職員が授業を参観しました。

今年度の「すこやかタイム」では「普通ってどういうこと?」をテーマに多様性について考えてきました。今回は「いろいろな性について考えよう」では「性(セクシャリティ)には性別に加えて他にも性(セクシャリティ)の要素がある」ことを知ったり、自らのセクシャリティについて話すサッカー選手の動画を真剣な表情で視聴したりして学習を進めました。そして「人にはそれぞれ、いろいろな感じ方がある」「差別的な用語だとは知らずに使っていた言葉があった」などに気付いたようでした。知らないことを知っていくことは、多様性について知識を得ることと共に、考えの幅を広げる機会につながると考えています。この授業は、今後、全学級「すこやかタイム」で行います。これからも、誰もが生きやすい学級、学校となるよう、生徒たちとともに授業を創っていきたいと思います。