本日、2年7組で道徳の研究授業を行いました。「性善説と性悪説を通して、一般論に終始せず、人間のもつ強さや弱さと向き合い、自分事として学びを還元できたか」「自分事として捉えるための教師の発問や問い返しはどうであったか」を視点として授業研究を進めました。自分の考えをもって発表したり、級友の意見を聞きながら考えを深めたりする姿が見られました。授業者の都築先生は「生徒のみんなが考えた意見を聞いて、これからもよりよい道徳の授業を目指していきたい、授業が楽しい」と、授業に手応えを感じていました。生徒の意見で創りあげる道徳の授業は本当にいいものですね。

竜海中学校では、昭和38年度から一貫して「わかる学習指導」の継続研究を進めてきていますが、「特別の教科・道徳」の授業の工夫・改善にも全教職員を挙げて取り組んでいます。(文責:武井)