6年生の教室では、歴史の学習を進めています。

今日は、「日本の近代化は、完了したのか」という課題に対して、完了したか否かを、根拠を元にパーセンテージで表す学習をしました。

殖産興業や徴兵令、文明開化などの政策が、政府・市民・農民それぞれの立場から見て、近代化に貢献できているのかを考え、自分の考えをまとめました。

授業の後半では、児童同士で話し合いが活発に行われました。中には、

「民主化の視点では、まだまだ近代国家とは言えないが、地租改正により税が見直されたのは良い政策だから近代化完了のパーセンテージが上がった」

と、自分の考えが大きく変容した児童もいました。