朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪

冒頭の句は、平安時代前期から中期の歌人、坂上是則の詠んだとされる一句です。景観の美しさを素直に表しています。この句は、百人一首の一枚でもあります。現代語訳は、「夜が明けるころ、あたりを見てみると、まるで有明の月が照らしているのかと思うほどに、吉野の里には白雪が降り積もっているではないか」となります。

10年に一度の大寒波といわれた今日、登校すると校庭一面に白雪が降り積もっているとばかり思っていました。すこしくちをし。

さて、昨日のブログで話題となった百人一首。本日は、別の学級で百人一首大会が行われました。4年生それぞれの学級で古典文学に慣れ親しみながら、伝統的な文化を楽しんでいます。