校内のカラスノエンドウの茎を見ると、たくさんのアブラムシが育っていました。
「こんなにアブラムシがついて大変だな」と思いながら見ていると、大小さまざまなアリが忙しそうに歩き回っていることに気づきました。

アブラムシの天敵はテントウムシです。アリはテントウムシからアブラムシを守るボディーガードです。アブラムシは守ってもらう代わりに、アリに甘露をプレゼントします。アリとアブラムシは"共生"の関係にあるそうです。

5月の暖かな日の下で、生命の営みに感心しました。竜海中学校の周りの生物は、今年も脈々と命をつないでいます。(文責:河西)

(※アリとアブラムシの関係は様々な形態があります。)