7月3日(日)、坂左右町に13年ぶりに「山方手永御田扇祭」(やまがたてながおたおおぎまつり)がやってきました。このお祭りは、田の虫よけを願う農民の願いから始まった、江戸時代から続く伝統を持っており南部13町を巡行しています。今年は中村町から、大勢の方が行列を組み、御神輿・威儀物などが坂左右町に運ばれてきました。中村町の女性による踊りが披露されたあと、両町そろって厳かに神事が行われました。来年は、野畑町に移ります。また、御田扇祭にはもうひとつ「堤通手永」のグループがあり、来年中之郷町から上青野町へ巡行してきます。こちらは、北部20町を巡行しており、上青野町は20年ぶりということになります。