200513 図書室開放に来る生徒から感じられるもの
今日は、9:00~10:00の間に、図書室開放を実施しました。今週は、月、火と分散登校をしており、今日は登校日には設定されていませんでしたが、1時間の間に、24人の生徒たちが図書室に足を運んでくれました。
この図書室開放に来てくれた生徒たちを見ていて、ふと思ったことがありました。
「この24人の生徒たちは、分散登校日ではないのに、わざわざ図書室に来たのだろうか?」
図書室に行かなくてもいいのに、「図書室開放に行く」という行動を、自ら選択したということは、この24人の子たちには、『思い』があったからだろうと考えられます。
その『思い』とは、「読みたい本があるから借りに行こう!」、「今日1日の中で、読書の時間を設定して、好きな本を読もう!」、「学校は休みだけど、体を少しでも慣らすために図書室に行くのは、いいチャンスだ!」などといったように、
「図書室開放に行く」という行動には、いろいろなその子の『思い』があるはずです。
人は、『思い』がないと行動できません。
行動するには、エネルギーが入ります。見方を変えると、行動するためのエネルギーは『思い』なのです。
何事においても、『思い』が1番。
このことを、教師自身が日頃から大切にするとともに、生徒たちにも『思い』を大切にする『心』の指導を大切に行っていきたいと思います。
登録日: 2020年5月13日 /
更新日: 2020年5月16日