みなさんの登校にあわせて開花するのは、「みのりの庭」に植えられて、校舎の高さと同じぐらいにある栗の木です。栗の花は、特徴的な形をしていて、一度しっかり見ると忘れられないぐらい個性的な花です。なんとなくススキに似ているかなとも先生は思っています。花は白に近いクリーム色で一つ一つは小さいですが、一斉にたくさんの花を咲かせるため、とっても目立ちます。実は、白に近いクリーム色の花は雄花でたくさん咲きますが、その茎に近い根本には雌花が咲いています。雌花は少し見つけにくいのでこれから探したいと思います。

栗の花言葉はたくさんありますが、矢西っ子のみなさんには「満足、豊かな喜び、真心」などすてきな言葉がぴったりですね。秋には栗がどれだけなるかなあ。

<今日の学校の風景⑬>

【観察:栗の花「雄花と雌花」】