安全な登下校のために 危険に対する意識が不十分だと、思いがけない犯罪や交通事故に巻き込まれることがあります。 登下校中に気をつけなければならないことについてみなさんにお伝えします。

(1)基本の注意

①1人にならない

②広がって歩かない

③防犯ブザーはカバンにつける

④車や自転車に気をつける(路上駐車中の車にも注意しましょう)

⑤知らない人に話しかけられたら近づかない

(2)自宅から通学団の集合場所まで 1 人で歩く時や、通学団の友達と別れて、自宅まで、1人で 歩く時の注意

①防犯ブザーをいつでも押せるようにする

②早歩きでキビキビと歩く

③人が近づいて来たら(後ろからくる人にも)警戒する

④「こわい」と思ったら大声を出す。防犯ブザーを鳴らす

(3)危険だな、こわいな、と思ったら 例えば、

①知らない人にじっと見られている感じがする

②知らないひとがずっとついてくる

③腕やランドセルをつかまれた等

 相手とおよそ1メートル(教室の床のマス目3つ分)以上の距離をとりましょう。

間違ってもいいので防犯ブザーをならしたり、大声を出したりしましょう。

安全な場所(子供110番の家や、一番近いお家、店など)に駆け込み、助けを求めましょう。

日ごろから、通学路を歩きながら「もしここで、怖い人に追い駆けられたら、どこに助けを求めれ ばよいかな」「人が多い場所はどっちになるかな」など、ご家庭で「もしも」を一緒に考え、シミ ュレーションすることが大切です。保護者の皆様のご協力をお願いいたします。