6年生は、図画工作の学習でランドセルの絵を制作しています。

 入学前に出会い、毎日背負ったランドセルも、あと10ヵ月ほどでお別れです。子供たちは、自分のランドセルをどの向きで描くとよいか吟味し、1番味が出る画角を探しました。

 時間が進むにつれ、教室にさらさらと鉛筆が動く音だけが聞こえる空間の中で集中して描いたり、細かい刺繍や金具にも目を向け、丁寧に描こうしたりする6年生の子供たちのランドセルへの思いがよく伝わってきました。愛着あるランドセルが子供たちの手によってどんな絵になっていくのか、とても楽しみです。