3月11日(火)1年間の成長
東北地方太平洋沖地震が起こってから14年。
まだそのころには生まれてもいない1年生に大震災のことを話すと
「こわいね」「これから気をつけないと」と、言っていました。
また、安心して平穏に生活できることに感謝してほしいことを伝えると、
「たしかに、そうだね」と実感している様子でした。
そんな1年生は、生活科で「この1年間でできるようになったこと」を考えました。
4月の入学式から振り返り、
「文をすらすら読んで音読できるようになったよ」
「学芸会でせりふをちゃんと言えたよ」
「友達が30人できて、学校がたのしくなったよ」
などと、自分の成長に気づいて、誇らしげな表情をしていました。
4月、入学したばかりの児童は、文字を書くのもままならない子たちでした。
3月、そんな児童が今、自分の成長を何個も何個も記述するほど大きくなりました。
1年生をはじめ六名っ子全員がこれからも、安心して平穏に生活ができる日常が続き
より一層大きく成長していってくれることを願うばかりです。
登録日: 2025年3月11日 /
更新日: 2025年3月11日