子供たちが楽しみにしている音楽の授業の一つに、楽器の演奏があります。特に、鍵盤ハーモニカやリコーダーといったメロディーを奏でられる楽器は、練習して上達したことがわかりやすく、熱心に取り組む姿がよく見られました。しかし、ここ数年コロナウイルス感染の心配から、こうした息を吹き入れて音を出す楽器の練習は、その時々の感染状況を見ながら行うこととなりました。

 

 写真の子供たちが使っているのは、電池で音が出る鍵盤楽器で、音楽室に40台入りました。飛沫などを気にせず、全員が一斉に演奏することもできます。コロナ禍であっても、いろいろな工夫をしながら、演奏を楽しめる音楽の授業にしたいと思います。