本校では、分散授業を行っていますが、校内のネットワークをひっ迫しないように、それぞれ授業ごとに工夫をしながらオンライン授業を導入しています。

 

①自分の教室と特別教室と分かれているので、教科の先生が行ったり来たり移動しながら授業を行うパターン

 先生は大変ですが、フィジカル空間の分散授業です。

   

 

②授業の様子をそのまま他方の教室へ配信してオンライン授業。

 一般的なタイプです。板書の内容も送り届けられます。

  

 

③先生がiPadを黒板に見立てて、その画面を配信しながら進む授業。

 生徒は送信されるiPadを見ながら授業を受けます。もちろん、音声も届いています。

 生徒は必要に応じて先生に質問することや意見を発表することができます

  

 

④全員参加型のオンライン授業

 画面上にはクラスメイトの顔、音声が映し出され、意見交換をしながら進んでいきます。

 ただ、音と映像を相互にやり取りしているので、回線をかなり圧迫します。

 

 

⑤学習支援アプリを使ったオンライン授業

 スクールタクトというアプリを使って先生が課題を提示し、生徒の考えを集約することができます。

 生徒一人一人の考えは共有することができます。

 このアプリのAIによって、生徒が書き込んだキーワードをまとめて表示することができます。

 最も多くの生徒が書き込んだキーワードは大きく表示されます。

 

 

授業者が、授業の内容などから様々な授業形態を選択してより良い方法を授業ごと、または授業の中の活動ごとに使い分けて行っています。