◆終業式の校長先生のお話では、4月のスタートのときに伝えた「挑戦を楽しむ」について、この4か月の矢南っ子の取り組み(成功や失敗)を、努力と成長という言葉で話していただきました。

 そして、矢南っ子の先輩「石川祐希選手」「石川真佑選手」が残した作文の紹介がありました。二人とも、全国大会のことを振り返っての作文でした。

 真佑選手は、アタックをネットに引っかけて負けてしまったときに、お母さんからかけてもらったことば「トスが乱れても打つのがエース」を取り上げています。

 祐希選手は、大事な全国大会を前に熱を出し、思うようなプレーができなかったときに、仲間、家族、先生に迷惑をかけて、みんなの足を引っ張って・・・いろいろな喜びとともに悔いを取り上げています。

 

 そして、今後も継続して、感謝して、バレーを続けていくことを誓っています。

 二人の言葉を通して、「新しいことに、失敗を恐れず、前向きに取り組む姿勢」「より強く、賢く成長し、自分の可能性を広げていってほしい」と、校長先生が伝えてくれました。

 また、全校みんなで石川祐希選手、真佑選手に応援メッセージを書きました。矢南っ子の思いが、二人の選手のパワーにつながること間違いなし!

 

◆福田先生のお話では、矢南のキャラクター「やしばん」を取り上げ、約束の「や」、しあわせの「し」、ばん回の「ばん」。水、火、交通事故に気をつけてほしいこと、「KY」という言葉でも「危険」を「予知」してほしいことを話してもらいました。

 

◆学級指導では、担任の先生から通知表とともに、「1学期がんばったね」「これからも応援していくよ」といった思いを、一人一人伝えてくれたと思います。今日までの自分に自信をもって、夏休みを迎えてください。

◆「1 なかよく学ぶ 鍛え合う」「2 笑顔を交わす 手をつなぐ」「3 あしたを誓う 信じあう」この3つの言葉、何かわかりますか?これらの言葉のあとに『矢作南小学校』と続きます。ということは、分かるかな?♪校歌♪です。

 この1学期を振り返ってみると、授業では「チーム学習」を意識しましたね。自分の考えを伝えたり、教えたりすることができた人もいれば、友達の考えをしっかり聞くことができた人もいましたね。なかよく学び、鍛え合う姿がありました。

 新年度のスタート、6年生の活躍が欠かせませんでした。1年生の手を取り登下校する姿、朝の支度のお手伝いする姿、そして運動会などの大きな行事では、全校を引っ張り、全力で取り組む姿がありました。1学期末の「サマースマイルフェス」は、その名の通り、笑顔を全校にプレゼントしてくれました。

 今日までの矢南っ子の姿は、これからも矢南小がよりよくなっていくことを確信することができました。あしたに向かって、少しずつ少しずつよくしていこう!と思える矢南っ子の「やる気・がんばり・思いやり」でした。

 校歌にあるような矢南っ子の姿を感じることができ、すばらしい73日間だったと思います。

 矢南っ子のみなさん、いっぱいいろんな体験をして、大きくなったみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 

◆1学期「矢南ブログ」をお読みいただきありがとうございました。

 保護者の皆様、1学期、すてきなお子様を、日々学校へ送り出していただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 では、すてきな夏休みをお過ごしください。