４年生は、国語科で百人一首の学習を進めています。歌の意味を完全に理解することは難しいですが、五・七・五・七・七のリズムに親しめるよう音読を続けています。歌の中の言葉や作者の名前などから、お気に入りの歌をもつ子が増えてきました。

　試しに行ったかるた取りでは、古語で書かれた下の句を見つけることに四苦八苦していました。下の句を聞いた途端、「はい」という元気な声があちこちから聞こえてきました。中には、下の句を聞く前に札を取ることができた子もおり、４年生の記憶力の良さに感心しました。

　休み時間にも、自分たちで読みながらかるた取りをしています。もうしばらくこの学習を続け、楽しみながら覚えていけたらいいなと思っています。