図書室には、窓から秋らしい冷たい風が吹きこみ、校庭の木々が赤く紅葉を始めている様子がみられます。

 

さて、いよいよ木々の葉が赤くなる日に紹介したい本は、伊坂幸太郎の「マリアビートル」です

 

先日、この作品がブラッドピットによって「ブレットトレイン」として映画化されたことで有名になりました。

海外からの人気も高い伊坂幸太郎の作品をぜひ読んでみてほしいです。

 

この作品は殺し屋シリーズの2作目です。1作目は「グラスホッパー」で、2作3作に続く人気キャラクター(殺し屋)たちの最初の姿が見られます。この作品でしか見られない姿もあるのでチェックしておくとよいでしょう。

そして、3作目は「AX」で、恐妻家の殺し屋をメインにし語られる、殺し屋たちの関りを描いています。見知った殺し屋たちも登場するので、本作品を読んだ後にはぜひとも手に取ってもらいたい。

さて、「マリアビートル」は新幹線の車内で行われている複数の殺し屋の案件が絡み合い、1つの事件へと収束していきます。なんてことないただ運ぶだけの仕事が、思わぬ方向に進み、隠された真実が見えてくるミステリー要素もある作品です。

 

お気に入りのキャラクターを車内で追いかけながら、命がけの謎解きに興じてみてはいかがだろうか。

どのキャラクターにも確固たる信念があるので、自身の考えを大きく深めるきっかけにもなるでしょう。

 

ぜひ、図書室に足を運び、「マリアビートル」だけとは言わず、殺し屋シリーズをまとめて借りて読んでみてはどうだろうか。