11月9日 スマホ・ゲームは成長にどう影響するか
本日の午後、学校保健委員会が開催されました。
「スマホ・ゲームは成長にどう影響するか」と題して、日本動機付け
面接学会 予防医療研究所の磯村毅先生に講演をしていただきました。
スマホの依存は、タバコやアルコールなどの依存と同じで、脳の過敏化
(止まらない回路)ができてしまうことが分かりました。さらに、①脳の
前頭前野の障害が起こり、切れやすく感情的になり、②ドーパミン神経の
障害が起こり、よろこび・意欲の低下につながり、③ぼんやりした時間や
睡眠が損なわれてしまうそうです。そうなると、脳に老廃物がたまり、
ゴミ屋敷になり、結果、物忘れなどの症状が出てくるのだと教えていた
だきました。
脳への悪影響を考えると、使い方をもう一度しっかりと考えなくては
ならないと実感しました。
講演後、「学習課題表を印刷してください。さっきの話を聞いて、やっぱり
紙がいいです」と言ってきた3年生がいました。話を聞いて、早速行動して
いる子たちを見て、真剣に聞けていたことを感じました。
登録日: 2021年11月9日 /
更新日: 2021年11月9日