朝のST(ショートタイム)の時間には各学級での、過ごし方があります。

あるクラスでは、2学期から「一分間スピーチ」を行っています。
一日一人ずつ順番に前へ出て、夏休みの経験や楽しかった思い出をテーマに話します。

スピーチの後には、二人のクラスメイトから質問タイムがあります。友達の話をしっかり聞いて、気になったことを質問し、それに答えることで会話が広がっていきます。

この活動には、次のような学びの意義があります。

  • 限られた時間で、伝わりやすくまとめて話す力を身につけること
  • お互いのことを知り、理解を深めること
  • 友達の話を集中して聞く姿勢を育てること
  • 興味や関心を持って質問し、対話を広げること

 生徒たちは緊張しながらも、自分の言葉で一生懸命に話し、質問に答えています。短い時間の中に、仲間を知るきっかけや新しい気づきがたくさん詰まっています。2学期には、体育大会、文化祭、合唱コンクールなど、クラスの団結力を示す機会があります。

一分間スピーチを通して、クラスの絆を深めていきたいと思います。