2011年3月11日午後2時46分、宮城県沖で震度7、マグニチュード9.0の大地震が発生しました。当時別の中学校に勤めていた私は職員室で揺れを感じ、インターネットからその規模の大きさを知るとともに、しばらくして東北地方沿岸に押し寄せた巨大津波の様子をテレビで見て、経験したことのない恐怖を感じたことを今も鮮明に覚えています。今の中学生はちょうど園児だった世代なので、当時の記憶はほとんどないと思いますが、動画サイトに様々な被害の様子がアップされているので、南海トラフ地震に備えるためにも各自で防災学習をしてほしいと思います。災害関連を含め、亡くなられたり行方不明になっている2万人の方々のご冥福を祈りたいと思います。