生徒市議会開催　２０１２．８．１０（金）

　第４０回を迎えた生徒市議会が開かれました。特活部石川部長のあいさつの中で、「他者依存をやめ、一人の市民として参加する中学生一人一人が成長することを期待します。」とありました。

　今年度は岡崎アピール、市制１００周年イベント、街づくり、防災対策、ふれあい、エネルギーの６つの分野において質問・提案が発表されました。冒頭のあいさつの通り、提案席に立つ生徒一人一人が、市政に対してこれまでに自分たちが学習してきたことを、部長先生の言葉通り、自分のこととして質問・提案を行うことができました。

　質問・提案を受ける市役所各部局の長の方だけでなく、現職の市議会議員の方も中学生の提案に、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

　例えば、矢作北中徳原君の「障害を持つ方々の作った弁当などの授産製品を、幅広く紹介するための広報活動をし、さらに、店舗を増やすことで福祉の街としての発展につながる」という提案に対し、部局からは「ぜひ、中学生の感性を生かした広報を期待します。また販売網の拡大については「地域福祉センター」や、１２月にオープンする「道の駅・藤川宿」への出店を検討しています。」と実現を期待できる答弁がなされました。

　柴田市長からは、「中学生たちが、こんなにも岡崎のことを心配してくれていることをたいへん嬉しく思います。」と講評されました。

　他分野にわたった今回の生徒市議会での提案が、一つでも多く実現することを期待します。

　なお、市議会の様子はミクス（ｃｓ１３１）にて放映の予定です。

　８月２６日（日）、９月３０日（日）午後１時から　

　９月１日（土）、９月１５日（土）　午後８時から