1月20日頃から暦では大寒となり、1年で最も寒い時期になりました。

校内の花木を見渡してみると、この寒さの中でも懸命にサザンカの花が咲いていました。

かの西郷隆盛は雪の降る日に、庭の梅の花を見て漢詩を読みました。

「耐雪梅花麗」(雪に耐え、梅花麗し)

梅の花は寒い冬を耐え忍ぶことで春に麗しく咲く、という意味だそうです。

受験を控えている人にとっては厳しい冬ですが、春に素敵な花を咲かせられるよう努めてほしいと願っています。

担当:武藤・髙橋・吉田