★0827 2学期の始業式にあたり
今年も常磐の森に、ツクツクボウシの声が響いていきました。子ども達には、始業式で毎年紹介しているツクツクボウシ。夏の終わりを告げる、少し寂しくなるような鳴き声です。
いよいよ今日から2学期が始まります。始業式に体育館に集まった常南っ子は122名。常南っ子のみんなが、元気に顔を揃えてくれたことに感謝です。
そんな2学期のスタートですが、最初に、子ども達に伝えたのは、7月28日、熊本県でおきた震度7の大きな地震についてです。この地震で、38名の尊い命が失われました。また、多くの家が被害を受け、避難所で生活することになった人がたくさんいました。地震から1か月近くがたちました。電気はほとんどの地域で復旧しましたが、水道は今も使えない家庭が残っています。
そんな避難所生活の中で、八千代市の第二中学校では、中学生や高校生が集まり、支援物資の配布、受付、炊き出しの手伝いなどを継続的に行ったそうです。また、他の避難所では、小学生が、お年寄りに「困ったことはありませんか」と声をかけたり、パンやお菓子を届けたりする「ご用聞き」をして、避難所を支える一役を担ったそうです。
水や電気だけでは、人は安心できません。人を元気にするのは、人の優しさや支え合いなのだと、このニュースを見て改め実感しました。「自分には何ができるだろう」と考えて行動した熊本の子どもたちの姿を見て、常南の子ども達の姿が頭に浮かびました。
友達が困っていたら声をかけてくれる子。みんなのために進んで動いてくれる子。みんなが気持ちよく過ごせるようにと行動してくれる子、常南には、みんなの優しさが溢れています。いざというときには、そんな一人一人の行動が、地域の力になってくれるに違いないと思いました。
地震という、自然の力に太刀打ちすることはできませんが、優しさや支え合いといった、人の力を信じ、常磐南小学校をもっともっと素敵な学校にしようと、常南っ子に伝えました。
これから始まる2学期、学芸会にマラソン大会、5年生は山の学習、6年生は修学旅行、たくさんの行事が控えています。先生たちも、2学期をとても楽しみにしています。一緒に、楽しい時は「楽しい」、困った時は「困った」、うれしい時は「うれしい」、つらい時は「つらい」と声に出して、みんなで乗り越えていきたいと思います。
みなさんの優しさ溢れる2学期の活躍を期待しています。

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