美術の授業では、生徒の間でいろいろな話が飛び交います。今日も1年生の授業で、製作途中にこんな会話を聞きました。「体育館に貼ってある日本の旗のとなりの旗って、なんの旗?」おや、知らない生徒もいるんだなぁ。と思っていると「あれは岡崎市の旗だよ」と教える生徒がいた。「正解です。あまり説明されないから、知らない人もいるよね。あれは市の旗と書いて、しきと読むんだよ。真ん中に岡の字がデザインされてて、丸い形は竜が持ってる玉を表しているんだ。龍は三本の指でその玉を捕まえているようにしてあるんだよ。」余計な話が長くなる。1年生は「おかざきを守る龍」という課題に取り組んでいます。だから、授業からかけ離れているわけではないのですが、こういうテストに出ない話が記憶に残ることが多いのはなぜなんでしょうか。

 ちなみに、岡崎市が誕生したのは1916年のこと。今年で満107歳を迎えます。