今日は樹木医の河邉誠様にお越しいただき、山桜や校内の実のなる木について学習しました。

爽やかな秋晴れの下に行う野外特別授業はとても新鮮で、子供たちは目を輝かせて聞き入っていました。

鳥は目が良く、紫外線が見えるので、人間の目には目立たないように見える黒い実も鳥はよく好んで食べることや、キンモクセイは雄花しか日本にないことなど、「へえ!」と驚くことがたくさんありました。

子供たちも生き生きと質問をし、特に「これは食べられますか?」など、実が食べられるかどうかにとても興味津々でした。

 

下山小学校のシンボルである山桜は、秋や冬の間は葉を落として活動していないように見えますが、実は根を伸ばし、春に花を咲かせるために準備をしているそうです。「もしもうまくいかないことがあっても、今は根を伸ばすときで、いつかきっと君たちにも素敵な花が咲きますよ」と教えていただきました。