日が暮れると一気に寒くなり、子どもたちのいない図書室ではさらに寂しく感じさせます。

さて、そんな寒くてさみしい日に、温かい気持ちになれる、おすすめな一冊を紹介します。

 

本日紹介する本は、島田ゆかの「バムとケロのさむいあさ」です。

 

この絵本は、主人公のバムと友達のケロが何気なく送っている日常が描かれた本です。

何気ない一日にどれだけの温かい幸せがあるのかを伝えてくれます。

しっかり者のバムとやんちゃなケロとの違いからケンカやトラブルも起きます。しかし、そのたびに、互いを思いやり寄り添って考える姿がとてもかわいいです。

内容はもちろん、絵のほうも見ているだけで優しい気持ちになれます。

 

ぜひとも、寒い日に図書室で手に取ってもらいたい一冊です。図書室でお待ちしています。