読書活動の取り組みについて  

▼校長先生による全校読み聞かせ

                      

6月:雨の日こそ楽しい読書月間(6/8~6/30)


○校長の全校読み聞かせ~感想を交流する活動~

『3かいなかしたろか』 (くすのきしげのり・作、石井聖岳・絵)

<全校の読み聞かせの様子>

読書月間前日のイベントとして、校長による全校読み聞かせを体育館で行った。本は、図書委員会の6年生と相談し、どの学年にも親しみやすいものを選んだ。全児童が見やすいように、絵本をパソコンで取り込み、プロジェクターでスクリーンに映した。校長先生の、迫力のある読み聞かせに、思わず夢中になる児童の姿が多く見られた。本を読み終えた後、その場で感想交流を行った。その後、教室に戻り、各教室でカードに感想を書いた。感想カードは、各クラス5~6枚ずつ、感想の森に掲示し、他学年の感想と触れ合う機会の場とした。

○本に関するクイズ~本に親しむ活動~

校長先生が読み聞かせしてくださった本の内容からクイズを出した。異学年縦割りの仲間と相談しながら、答えを考える姿が見られた。

○スタンプラリー~読書の幅を広げる活動~

期間内に図書館に来て本を借りると、1日1回スタンプが押される。スタンプを10個ためると図書委員会特製のしおりがもらえる。また、スタンプラリーの中には、図書委員が作った特別ミッションもあり、楽しみながら本に親しむことができる。連日、多くの児童が図書館を利用しており、読書に親しむきっかけになっている。

 

11月:もみじひらひら読書月間

たくさん読んだで賞 ~本に親しむ活動~

 6月の読書月間と同じように各学年の読書量の目標を設定し、図書室やおとぎのくに(低学年向け図書室)の本を借りることで達成出来た子が各学級に配った台紙のもみじのカットに色を付け、全員達成への雰囲気を盛り上げた。

作者ビンゴ・図書クイズ ~読書の幅を広げる活動~                     ▼おとぎのくにの様子

  本にかかわるクイズが書かれた図書クイズカード・作者ビンゴカードを配付し、楽しみながら読書できるようにした。正解した子にはプレゼントを渡した。

図書委員による読み聞かせ ~本に親しむ活動~

 お昼の放送で、毎週水曜日に、図書委員が絵本の読み聞かせを行いながら、読書月間をPRした。

3月:図書集会

人気の本&作家ベスト5 ~読書の幅を広げる活動~

 学年ごとにアンケートを取り、人気の本ランキング発表を行った。発表の際には、それぞれの学年から「あ~(なるほど)」「おお~!」などの歓声があがった。

図書委員による全校読み聞かせ ~本に親しむ活動~

 図書委員による読み聞かせでは、つたなさはあるものの、子どもらしい読み方で低学年にもよく伝わり、にこにこと聞き入る姿がうかがわれた。

たくさん読んだで賞 ~本に親しむ活動~

 図書室やおとぎのくにで借りた本をたくさん読んだ子を各学年ごとに選び出し、表彰した。賞状をもらった子は、ふだん目立たない子が多く、こうした場が本人の読書意欲の継続につながることや、他の子どもたちにも、モチベーションを大いに高める効果がある。