自然豊かな里山が広がり、鳥のさえずりと川のせせらぎが響きわたる秦梨学区は、きれいな水、おいしい空気、その中で息づく生物たちと共に暮らしを営んでいます。
  秦梨小学校の子供たちは、地域の方々に支え​ていただきながら、この秦梨の山・川・田・水環境を活用した「ふるさと学習」を行っています。
【ふるさトープ】 【山仕事体験】

全国学校ビオトープコンクールで数々の賞に輝いた
「ふるさトープ」は、里山の肥沃な湧水が引かれ、
ザリガニ釣り、メダカの飼育、オタマジャクシの観察など、
五感を生かして生き物たちと触れ合います。

山仕事体験では、里山の木をきりだして、炭焼きをしたり、
シイタケの菌打ちをしたりします。
できた炭で飯ごう炊さんをし、
また育ったシイタケを収穫します。

【ホタル放流】 【稲作体験】

運動場を囲む水路には、
ホタルの餌であるカワニナがたくさん生息しています。
河合中学校からわけてもらったゲンジボタルの幼虫を育てて、
3月~4月に放流しました。
5月末には成虫になり、美しい光を発して飛び交いました。

稲作では、種まき、代掻き、穂肥まき、
田植え、稲刈り、脱穀を体験します。