道徳の授業で「父の言葉」を読み、思いやりの心について考えました。

 歩けるようになった「私」が、同じ病院に入院していた「松葉杖をついた女の子」と再会し、思わず隠れてしまった場面から、「本当の優しさとは何か」「なぜ隠れたのか」を問い、心の動きを言葉にしました。

生徒たちは「自分ならどうするか」「相手の気持ちを考えたことがあるか」と、チームで真剣に向き合い、話し合いました。

互いの意見を聞き合う中で、「相手を思いやることの大切さ」や、「実行に移すことの難しさ」などの両面から、多様な感じ方や思いやりの形に気づく姿が見られました。