福中の教育2022・重点努力目標

①生徒の自己肯定感を高める。
 自分の得意なものと苦手なものを知る。得意なものを伸ばす。苦手な自分を受け入れる。他人との比較ではなく、よい自分も悪い自分も全て受け入れ、ありのままの自分を認めて前向きに生活できるようにする。

②生徒の自己有用感を高める。
 多様な見方や考え方に触れ、仲間の存在価値を認める。集団の中で、自分の存在を意識する。他者との関係の中で、自分の存在が誰かの役に立っていると思える機会を充実させ、誰かの役に立ったという成就感や、誰かに必要とされたという満足感が得られるようにする。

③生徒の自己効力感を高める。
 自ら考えて主体的に行動する経験を重ね、成功体験を増やす。失敗体験を受け入れる。自分にできることとできないことがあることを知る。目の前の課題に対する自分の可能性に気付き、自分にできることに自信が持てるようにする。

④教職員の人間性、専門性、指導性を共に磨き合う。
「教育は人なり」の理念のもと、教職員一人一人の個性や持ち味を生かしながら、さらに幅広く豊かな人間性を身に着けることができるよう、共に磨き合える教職員集団を目指す。また、効率的な校務を進めるとともに、持続可能な勤務に向けてのマネジメント能力の向上を図る。