教頭です。運動会が延期され、平日開催となりましたが、大変たくさんの方にご参観していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

子供たちはこの運動会に向け、真剣にそして楽しく練習に取り組み、徐々に演技がうまくなっていく様子を見てきたので、

ぜひその完成した演技を見ていただきたいと思っていました。

大変暑くなった日でしたが、温かい拍手をいただき、大変うれしかったです。

また、PTAの皆様には、頑張った子へのご褒美を用意していただき、こちらも感謝しております。

 

土曜日が雨天のため、延期された運動会でしたが、子供たちは力いっぱい演技することができました。

子供たちもやる気いっぱいで登校してきましたが、先生たちもすでに高ぶっています。

とある学級の黒板アートです。

練習の成果を100%発揮できるといいですね。

延期が決定しましたが、子供たちの活躍の場をなくして欲しくないという先生たちの願いから、

開会式をやめたのですが、選手宣誓だけは行うことにしました。

大きな声で、はきはきと、今年の運動会のスローガン「みんながスター!かがやけ井田っ子!」も含めて素晴らしい宣誓でした。

ちなみに、放送で全校生徒がその様子を見守っていました。

運動場には低学年の児童とその保護者の皆様しかいませんでしたが、温かい拍手、心にしみました。

まず始まりは、低学年の演技です。

1、2年生の笑顔には、周りを幸せにするエネルギーを感じます。

お父さん、お母さんを探しながら演技している様子もいいですね。

指導したのは青木先生ですが、一緒になって楽しんできました。大成功でよかったですね。

ただぁ、頭の上に乗せていたものは、あまり目立たなかったですね。残念です。

 

次は高学年の演技です。登場しただけで、「低学年と比べて、当然だけど体格が違う」という声が聞こえてきました。

体格だけでなく、心も育っています。

高学年は子供も先生も高まっていて、運動場に予定より早く出てしまい、しばらく待つことになってしまいました。

しかし、おしゃべりもせず、じっと座っていることができました。

今年からフラッグ演技をやめ、新しく器械運動とダンスを取り入れました。

初めての取り組みでしたが、息を一つにした緊張感のある器械運動と、笑顔あふれるダンスを上手に発表してくれました。

またひとつ、この井田小に新しい息吹が生まれるのを感じました。

指導は、本年度赴任してきた颯先生でしたが、この練習を通して井田小の子供たちとの関係が深まったような気がします。

 

最後は、中学年。演技は「一天涛快」。はっぴをなびかせながら踊ります。

実は、私はこの時けがをしたこの対応で保健室にいました。

見ることはできなかったのですが、大きな掛け声が、保健室まで聞こえてきました。

やってやるぞという心の声も聞こえてくるようでした。

最後に学級ごとに集まってポーズをとるところがシャッターチャンス。しっかりと撮っていただけたでしょうか。

私の娘の運動会で妻から動画撮影をお願いされ、全く違う子をずっと撮影し、すごく叱られたことがあります。

そのようなお父様がいないことを、心から願っております。

指導は松田先生。子供と一緒になって頑張りました。最後はウルっときたかな?

 

演技だけでなく、競争競技もみんな頑張りました。

ある児童が、「順位は悪かったけど、後で先生から11秒も早くなったって言ってもらえた」と教えてくれました。

順位はつきますが、そういうことが大切だと思っています。みんな力いっぱい頑張れました!

 

井田小の児童が力いっぱい頑張る姿に、いつも感動をもらいます。

これからも大切に育てていきますので、引き続き井田小学校の教育活動に、ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

文責 教頭