校長日記(令和2年度12月)
12月15日
1年生が、まこと幼稚園とオンラインでつなげて、手作りのおもちゃを紹介しました。T先生を筆頭に、先生方の並々ならぬ準備の努力の甲斐あって、大成功でした。幼稚園の子たちもすごくお行儀よく見ていましたし、音は聞こえないけれど、拍手をしていた子もいました。どのくらいの手間がかかったか想像できないのですが、大変な労力だったのだろうと思います。
ビオだいもんの水車が止まって、カピカピになっていました。先日、仕事をしていた校務員さんに学区の方が話しかけたそうです。「この水車は私の主人が作ったものです。まだ動いていて嬉しいです」と。30周年から15年間ずっと動き続けてきました。昨年から少し調子が悪くなって、専門の人に見てもらってよかったです。私たちが感じる以上に、学区の方にとって大切なものは多いと感じました。
今日はみぞれが舞いました。夕方から雪の予報もたっています。明日の朝が心配です。子供たちは、明日は温かくして、いつもより早めに家を出られるといいです。職員が安全に学校に来られますように。
12月21日
今日の最低気温はマイナス3度でした。
西門で子供たちを迎えると、半そで半ズボンの男の子。月曜の朝にこの姿を見ると、私の背筋が伸びます。
この週末も「コロナウイルス日曜日で最大の感染者」の文字が新聞紙上に踊りました。国全体で行動制限が検討される中、授業の中身に自粛の指示が文科省から下りてきました。主には音楽。合唱中にクラスターが発生した学校が国内にあるようでした。合唱やリコーダー演奏や鍵盤ハーモニカ演奏の授業をさらに工夫しなければいけません。
3学期には卒業式があります。卒業の歌や在校生の出席など、状況を見ながら今後も検討します。
12月23日
2学期最終日を迎え、各担任から黒板メッセージです。
今年を象徴した絵も。
私は、今学期の頑張りを讃え、コロナ対策とネット対策の喚起、好きなこと見つけ、一生懸命に励む幸せを終業式で話しました。
令和3年が、様々な事柄で、新たなそしてよい展開が生まれる年になることを心から祈ります。
皆様、よいお年をお迎えください。