今日は3学期最初の給食でした。行事のメニューで、「七草ご飯」と「黒豆」が出ました。
「七草」は、古来より人日の節句(1月7日)に食べる習慣があり、それは千年以上前の「枕草子」にも登場するそうです。
邪気を払い万病を取り除くため、また、お節料理で疲れた胃を休め冬の不足しがちな栄養素を補うため、という効能もあります。
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」7種類全部言える子も何人かいました。すごい!
お節料理にある「黒豆」は、七草と同じく邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるようにとの願いが込められて食べるのだそうです。
さて、効果はあるかな。寒さやコロナに負けず、元気に3学期過ごしたいですね。