4年2組で、今年度最後の研究授業(道徳)がありました。8年前の3月11日に起こった東日本大震災の出来事から、勤労と命の尊さについて考え、話し合う授業でした。子供たちは、津波がせまる中、町の人のために避難の放送を続けるか、それとも放送をやめて避難するかについて、自分ならどうするか(考えるか)を考えました。「自分の命は自分で守るけど、多くの人の命も大切だから、避難せず放送を続ける」「大切な人が悲しむから、放送をやめて、避難する」など、授業が進むにつれて、自分事として考える発言が続きました。子供たちが、真剣に考え、意見を出し合うことができた45分間でした。今回の学びを、修了式までの残りの日々や新年度に生かしてほしいと思います。